福博綜合印刷株式会社は
「福岡県 SDGs登録制度」
登録事業者です。
貧困をなくしたい、森林や野生動物を守りたい。世界中にあるさまざまな課題を『紙』で解決できたら…そんな画期的なアイデアから生まれたのがバナナペーパーです。
福博綜合印刷はその取り組みに賛同し、バナナペーパーを取り扱うとともに、その普及を目指す団体であるワンプラネット・ペーパー©協議会での活動を行っています。
未来をつくる ‟これからの紙”
バナナの茎の繊維に、古紙または森林認証パルプを加え、越前和紙の技術を用いて作られたMADE WITH JAPANのユニークな紙です。
ザンビアのオーガニックバナナ畑で獲れるバナナの茎は通常廃棄されますが、その繊維から質の高い紙がつくられることを発見。ごみの資源化に加え、バナナは一年以内に再生することからも、持続可能な生産が叶います。
バナナペーパーは環境だけでなく、ザンビアの人々の生活を支えます。バナナペーパーを作る過程で現地の人々に雇用が生まれ、利益の一部は教育・インフラ支援の形で還元されています。これらの取り組みが評価され、バナナペーパーは2016年に紙としては日本初のフェアトレード認証(WFTO世界フェアトレード機関)を取得しました。
バナナペーパーは、これからの時代にふさわしいサステナブルな紙なのです。
Be serious,
Go Bananas!
バナナペーパーは、SDGsの17あるすべてのゴールに
つながっているこれからの時代の紙。
その魅力に加え、つぶつぶ模様と
和紙のような風合いにも個性があり、
さまざまなシーンでの活躍が期待できます。
ユニークでサステナブルなバナナペーパーを、
ぜひお手にとってみてください。
印刷に欠かせないインキは、石油系溶剤など環境や人体への負担がある成分を含みます。
だからこそ福博綜合印刷は「天然由来原料」「CO₂排出削減」「non-VOC化」に着目し、環境保全や人々の健康に配慮した、やさしいインキを採用しています。
輪転機
バイオマスインキは生物由来の資源(綿、パルプ、植物油、被子植物の種など)から成分を抽出し、その含有率(乾燥重量比)が10%以上のインキを指します。
持続可能なバイオマス原料を用いることでCo₂の排出を削減、地球温暖化防止や循環型社会の形成に貢献します。
枚葉印刷機
non-VOCインキは構成成分中の石油系溶剤を再生植物油に置き換え1%未満に抑えたインキです。光化学スモッグなど、大気汚染の原因となるVOC(揮発性有機化合物)が大幅に削減されることで人体と環境への影響を低減します。
環境、人に優しい、さらに進んだインキです。
枚葉印刷機
ベジタブルオイルインキは再生産可能な植物由来の油や廃食用油等をリサイクルした再生油を使用し、インキ中の植物油含有量基準を満たしたインキです。
植物由来成分は生分解性を有し、VOCの排出がほとんどありません。